大阪で警察官になりたい!試験日程・倍率などを総チェック【2019年4月更新】
ブログを運営した経験がある方ならご理解をいただけると思いますが、ブログ運営は『アクセス解析』がとても大切です。
いつ、どれだけの人が閲覧しているのか?
どんな端末を使っているのか?PC?それともスマホ?
こんなデータを解析する中で重要なデータとなるのが「どの地域からのアクセスが多いのか?」ということ。
当ブログは、どういった経緯からなのかはわかりませんが、大阪の方からのアクセスが1位になっています。
というわけで、大阪の皆さま、誠にありがとうございます。
皆さまのおかげで「警察官」「なりたい」という結構なビッグキーワードで検索すると強力な就職支援サイトに紛れて2ページ目に当ブログがランクインしています。
【2019年4月更新】
現在ではGoogle検索で4位にまで浮上しています。
これもひとえにみなさまの応援のおかげ!
私もみなさんを応援しているので、応援しあいましょう!
本当にありがたいことですね。
大阪府警察に合格したいという熱い想いをもった方々のために、大阪府警の試験の特徴などをしっかり解説していきます!
大阪府警で合格を目指している人を徹底サポートします!
【2019年4月更新】
近畿・関西地方で「一番警察官になりやすい・合格しやすい府県はどこか?」について分析した記事をアップしました。
あわせてごらんください。
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【目次】
大阪府警察の試験日程
大阪府警察は日本で2番目に巨大な警察組織です。
通常、警察官採用試験は1年に1〜2回しか実施されない地方が多い中で、大阪府は
- 5月
- 9月
- 1月
の3回の試験が実施されています。
採用人数が一番多いのは第1回選考となる5月の試験です。
平成30年度の第1回選考では、
- 男性788名
- 女性124名
が合格しています。
なお、第1回選考は「高卒見込み」の方は受験できないので注意してください。
※まだ高校3年生になったばっかだよね、この時期って…
次に多いのは第2回選考となる9月の試験。
この記事を書いている今現在が8月20日なので、きっと平成30年度試験を受験する方はまさに今が追い込みの時期でしょうか。
「頑張れ!」と大きな声で叫びたいですね。
なお、9月試験に向けて勉強している方の中で、あれもこれもと参考書を見ているうちに「面接必勝法」とか「集団討論のイロハ」みたいなのを見ている方。
まだその段階じゃないから、おとなしく1次試験を突破することだけ考えましょう。
昨年、平成29年度の第2回選考では
- 男性441名
- 女性66名
が合格しています。
最後におこなわれるのが第3回選考となる1月の試験。
お待たせいたしました、こちらは「高校卒業見込み」の方限定の試験です。
こちらも平成29年度のデータを見ると
- 男性14名
- 女性12名
となっています。
第1回、第2回と比べると異常に少ない気がしますが、おそらく補欠的な試験なのでしょうね。
ちなみに筆者は高校卒業見込みで広島県警察を受験をして合格しましたが、この時は11月の第一志望の大学受験前に合格が決まっていたので、9月試験だった…はずです。
こうしてみると、
- 第1回選考は高卒見込み者NG
- 第2回選考は誰でもOK
- 第3回選考は高卒見込み者のみ
ですから、やはり実質的なチャンスは1年に2回みたいですね。
しかし、すごい採用人数ですね。
さすが大阪!
採用人数が多い=合格のチャンス増です!
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平成31(令和元)年度試験の日程は?【2019年4月更新】
平成31年度試験の受験要項はすでに公表されています。
まず第1回選考ですが、こちらは郵送受付が終了。
インターネット受付だけは3月28日17時までの受付が可能です。
迷っている方は、善は急げでとりあえず受験申込へGO!
2019年4月現在ではすでに受付が終了しています。
次に第2回選考ですが、こちらは受付開始が7月1日から。
郵送受付は7月25日までで、インターネット受付は8月2日の17時まで。
最後の第3回はインターネット受付のみで、11月7日から12月9日17時まで。
どんなに意気込んでも受験の申し込みをしていないと試験さえも受けられませんからね。
ご注意を。
毎年、マジで「忘れてた」という人がいます…
大阪府警察の試験の傾向
試験の傾向というと「どんな問題がでるの?」という点に注目するかと思いますが、そういう意味ではありません。
そんなもの、予想できるわけないじゃないですか(スイマセン)
ただ言えることは「浅く広く」です。
もし得意科目があるなら、そこは手厚くせずにむしろ手付かずでもOK!
そんなことよりも、苦手科目で「全くサッパリわからない」という事態を避けるほうが先決です。
なぜ「浅く広く」で良いかというと、根拠は『倍率』です。
平成30年度の第1回選考の合格倍率は5.0倍。
ということは、100人の中で50番以内になれば最終試験に合格します。
1,000人なら500番以内です。
受験者の総数は男性で4,544人、うち1次試験合格者は3,938人ですから、3,938÷4,544=0.866。
1次試験の合格率は86%です。
これくらいの倍率の中でなら、不合格の14%になってしまわないように手広く勉強するほうが利口でしょう?
ちょっと数字のマジック的な感じがしますが、そう考えてラクになればこそ、実力を発揮できるはずです。
大阪府警察の倍率が上がる理由は『日程』にある?
大阪府警の合格倍率を下げるひとつの要因が『日程』です。
大阪府・東京都(警視庁)は、ほかの地方の試験日程と異なっているため、受験者数が増える傾向があります。
2019年度は第一志望を自県で、第二志望を大阪府警でとする『共同試験』の出願も受け付けていますが、共同試験に大阪府の枠がない場合は大阪府警を単独で受験できるわけです。
ちょっとわかりにくいので例を挙げましょう。
東京に住んでいる人が、警視庁の試験を受けるとします。
2019年でいえば、警視庁の第1回試験の一次は4月29日です。
「今回の試験でどうしても合格を決めたい!」と思ったら、ほかの県も受験したいですよね。
すると、大阪府警の一次は4月27日なので、警視庁も大阪府警も同じ年に受験できるという寸法です。
共同試験の関係にある場合は同時に受験できませんが、この方法を使えば同じタイミングで2回受験できることになります。
合格率を高めるテクニックのひとつですが、大阪府警一本で合格を目指しているという人にとっては少し迷惑かもしれませんね…
大阪府警察の採用試験に合格するために
警察官採用試験は、公務員試験の中では競争率が低く、割と合格しやすい部類の試験です。
最終選考に合格するには、概ね3〜5倍程度の関門を突破する必要がありますが、要は考え方です。
競争率5倍は「5人の中で1番」と同じですが「50人の中で10番以内」「500人の中で100番以内」「5,000人の中で1,000番以内」です。
その程度の倍率なら、スマホのゲームでイベントのランキングに入る方がよほど難しいでしょ?
大切なのは「目標に向けてやるか、やらないか」の違いです。
5,000人中の1,000番以内って、おそらく「ちゃんとやった人の数」です。
警察官採用試験には、なんの準備もせずに受験する人がたくさんいます。
ある程度の知識や運だけで1次試験を突破してしまう人もいますが、ちゃんと準備をした人が、ただ受験しているだけの人なんかに負けるわけがありません。
なんだか精神論的になってしまいましたが、実際に警察官になったら完全に精神論の世界に足を踏み入れることになります。
ここで一つ、気合いを入れて試験勉強に熱を入れちゃいましょう!
大阪のみなさん、頑張ってください!
気合いがあればなんでもできる!
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