独学で採用試験を突破したい!警察官採用試験の対策にオススメの参考書
警察官採用試験に独学で合格する…
非常に困難ではありますが、公務員専門学校などに通うヒマもお金もない!となると独学を選択せざるを得ませんね。
実は筆者、ほぼ独学で警察官採用試験に合格しました。
そんな筆者が「これから警察官採用試験の勉強を始めたいが、どの参考書がいいの?」と迷っているみなさんにオススメしたい、警察官採用試験に向けたオススメ参考書を紹介します。
- 警察官採用試験に向けた参考書の選び方
- オススメの参考書
- とっておきの『裏ワザ』
- 裏ワザだけで合格できるとは言っていません!
- 一次試験の突破率を上げるには「受かりやすい都道府県」を受験すること!
- やっぱり公務員専門学校に入ったほうがいい?
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警察官採用試験に向けた参考書の選び方
・警察官として必要な一般知識
社会(法律・政治・経済・社会一般等)
人文(日本史・世界史・地理・思想・哲学等)
自然(数学・物理・化学・生物・地学等)
知能(文章理解[英文含む]・判断推理・数的推理・資料解釈)
ある県の警察官A採用試験の要項から、第1次試験の教養試験の内容です。
「なんじゃこりゃ!」
そんな悲鳴が聞こえてきそうですね。
実際、筆者も「ワケが分からんわ!」と要項を壁に叩きつけた記憶があります。
こんな広い出題範囲の中から、第一次試験の出題数はなんとたったの50問。
おそらく、100%を理解して試験に臨んだとしても、実際に出題されるのは2〜3%くらいじゃないかと思います。
概ね、警察官採用試験の教養試験(つまり学科試験)は、
・A採用=大学卒業程度の学力
・B採用=高校卒業程度の学力
が必要と言われていますが、声を大にして言いたい!
「そんな専門外の分野まで勉強している大学生なんていない!」
「10教科パーフェクトの高校生なんてイヤミだ!」
と、ちょっと熱くなってしまいましたが、実はこの第一次試験、海のように広い出題範囲のほんの2〜3割程度をかじっておけば、なんとかクリアできちゃいます。
だから、電話帳のごとく太い参考書や、上中下巻のセットになったようなやみくもに広い範囲をカバーしている参考書なんて不要です。
そんな参考書を買ってきた方は、勉強の途中で心が折れてしまう原因になるので、すぐに返品するか、机の奥底に封印してください。
警察官採用試験の第一次試験をクリアするために必要な参考書。
それは
” 試験に出題される範囲がしっかりと入っていて、ムダな範囲は思い切って省いている参考書 ”
です。
オススメの参考書
資格試験で最も効率の良い勉強法は過去問を解くこと。
どんな資格試験でも出題にはある程度の傾向があって、傾向を無視した分野の勉強を手厚くすることはハッキリ言って時間のムダです。
大切なことなのでもう一度言いますね。
傾向を無視した勉強は時間のムダ!
というわけで、まずはテッパンでオススメなのが「教養試験 過去問350」です。
大卒警察官 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の500シリーズ10)
- 作者: 資格試験研究会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
高卒警察官 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の350シリーズ) (公務員試験合格の350シリーズ)
- 作者: 資格試験研究会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/04/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
こちらの過去問集ですが、筆者が合格した際に愛用した2005年度版と
一目見ただけでソレと分かるほどにカバーが変わっていない
というシロモノです。
それだけ定番化しているのだから、コレは外せません。
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とっておきの『裏ワザ』
今回の記事で何を紹介したいのかと言えば、本題はコレです。
実は警察官採用試験に合格した際の第一次試験の前日、筆者は1週間ほど山奥にある研修施設で当時の職場の研修で軟禁されていました。
つまりは、大切な試験の直前だというのにノースタディー状態。
それでも合格できたのは、この本のおかげです。
公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】2019年度版
- 作者: 津田秀樹
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2017/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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公務員試験マル秘裏ワザ大全。
なんて魅力的な響きでしょうか…
実はこの参考書(と呼べるのか?)、ほぼ袋とじになっているため立ち読み不可です。
内容はというと、紹介されている法則に従えば、問題文を読まなくても回答の選択肢を見ただけで正解を見つけることができるという、反則級の内容です。
クチコミを見ると賛否両論ですが、筆者はこの本で紹介されているテクニックを過去問に試して絶大な効果を感じました。
ここでAmazonのクチコミも見てみましょう。
分かりますか?
正答率がかなり上昇!
たった50問の第一次試験で、10問だけでもこの本で紹介しているテクニックを使えば合格率は格段に上がります。
しかし、この本も筆者が購入した2005年度版からカバーデザインが全く変化していません(笑)。
裏ワザだけで合格できるとは言っていません!
警察官採用試験の対策にオススメの参考書を紹介すると銘打って、一番のオススメがいわゆる『裏ワザ本』というのはいかがなものか…と感じるかも知れませんが、筆者は「裏ワザだけで合格できる」とは言っていません。
ただし、裏ワザでも何でも使って合格してしまえば(反則行為はダメよ)警察官になれると思えば、汚くもなければズルくもありません。
採用試験の順位が1位でも最下位でも、合格・採用されれば全員が同じ立場です。
受かってナンボの警察官採用試験ですから、どうせなら受かろうじゃありませんか!
筆者が考える警察官採用試験の必勝法は
- 過去問はきちんとやる!
- ムダな範囲の勉強はしない!
- 間違いそうな問題、迷う問題の解法として『裏ワザ』を使う
がベストだと思います。
警察官を目指しているみなさん。
ぜひ筆者がオススメする警察官採用試験対策の参考書を手に合格の栄冠を掴み取ってください。
一次試験の突破率を上げるには「受かりやすい都道府県」を受験すること!
絶対に自分が生まれ育った街の平和を守りたい!という人にとってはお門違いの話題になりますが、とにかく警察官になりたいという目的を優先させるなら
「受かりやすい」「試験に合格しやすい」
という都道府県を受験するのが有効です。
どこの都道府県が警察官採用試験に合格しやすいのかをまとめたので、受験の参考にしてください。
やっぱり公務員専門学校に入ったほうがいい?
独学で警察官採用試験の合格を目指していると、どうしてもぶち当たることになるのが「公務員専門学校に入ったほうが合格率が上がるのかな?」という疑問です。
独学派にとっては大きな不安材料でもあります。
公務員専門学校とはどんなところなのか?
実際に公務員専門学校を活用して警察官採用試験に合格した人へのインタビューなどを含めた記事はコチラです。
あなたにマッチした方法を選択して、最終的には「合格」の2文字を勝ち取れるように突き進みましょう!
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